どうもこんにちは、こんばんは。SGRDです。
8月16日、ポケモンセンターメガトウキョーで行われたリザードンHR争奪戦のレポをここにまとめたいと思います。
この先は第3回、第4回の2回しかありませんが、まだシールド戦に参加していない人のささやかな参考にでもなればいいかなと思います。
シールド戦の方針
まず自分はある程度の方針を固めた上で挑みました。
今回のパックは運要素が大きいと言えど、使えるポケモンが大体決まっており何回デッキを組んでも採用ポケモンがほとんど変わらない状態にまで仕上げました。
その結果カードの枚数確認の時点で9割方デッキを構築することができたので心の余裕が持てました。
デッキの配分
・たねポケモンは9or10
・1-1進化ラインは例外を除き採用しない(後で紹介)
・エネルギーは17枚目安
・エネルギーはアメイジングレアやマホイップを引かない限りは2色。多くても3色
・トレーナーズは英雄のメダル以外全部採用
ざっくりこんな感じですね。どのタイプのカードを引いてもこれを守っておけばいい感じにデッキは作れると思います。
当日のデッキ
当日のカードプールを見てみましょう。
カメラがいかれたのでなんか画面が暗いですが見えると思います笑。
VMAX枠はマホイップ、V枠はザルード、アメイジング枠にセレビィ、SR枠におとなのおねさんを引きました。
さて俗にいうマホイップザルードですが下から2番目に弱いです笑(泣きたい)
ただし、弱いと言っても戦えないことはないです(これはガチ)
自分はこのプールからこのようにデッキを組みました。
(画質悪いな……)
マホイップとザルードがメインなので鋼と超、それだけだと鋼に弱いので雷を採用。
マホイップザルードの中ではかなり強い構築になったかと思います。
カードの採用については次で話します。
カード評価
今回のシールド戦はカード単体の評価より、周りとの噛み合いとの評価の方が参考になるかと思います。なので今回の評価はあくまでも自分が引いたプールでの中であることをご了承ください。
採用カード
ザルードV
ジャングルライズの回復効果よりもベンチにエネ加速ができるところが強いです。このカードを引いたら必ず採用します
マホイップV-VMAX
これはかなり意見が分かれると思いますが、僕はこのカードが出たら採用するようにしています。たまにマホイップは採用しない構築を見かけますが、V枠がハガネールVやデンリュウVであるならそれも可能でしょう。しかし、ザルードVの場合だと明らかに火力がないので採用せざるを得ないと考えてます。
苦手なハガネールにはスイートスプラッシュで足止めすることもできますし、VMAXになれば今回のシールド戦では唯一VMAXを一撃で倒せる火力を持っているポケモンになります。
確かに扱うのは難しいですが、ザルードVとケララッパのエネ加速があれば運用できます。
ダダリン
ザルードVを採用するときにもう一体草のアタッカーを用意するように決めています。本来だったらゲノセクトが一番いいのですが引けなかったためダダリンにしました。
特殊エネつかないと火力が出ないという欠点があるので、ツインエネが引ければ採用してもいいと思います。アロマ草だけだと起動できるか分からないです。
マッギョ
今回は他に入れるものが思いつかなかったので入れた感じになりますが、鋼タイプは弱手を突かれない+技にエネの縛りがない、という点で比較的採用しやすいカードになります。
ただ、自分のプールを見るとゴツゴツメットといれかえがないので採用しなくてもよかったのかもしれません。
ゼラオラ ゼクロム
この二つのカードは役割がほとんど同じなので同時に書きます。メインポケモンが鋼タイプに弱いため他タイプのアタッカーを用意しないと負けます。今回は運よく雷のR枠2枚を引けたので採用しました。一番シールド戦で多いであろうトゲキッスとハガネールに対してゼクロムは強く立ちまわれます。ゼラオラが逃げエネが0なのでスタートしてもなんやかんやしてくれると思います。
ライボルトライン 1-1
数少ないドロソなのでデッキに雷を採用していなくても入れることが多いです。今回のデッキはいかにケララッパでエネ加速できるのかの勝負なのでドロソは多いに越したことはありません。
トルネロス
エネ1枚トラッシュというデメリットはついているものの、毎ターン120を連打できるのは強いし、後1から30与えられるのも強いと思います。
ケララッパライン 2-2
これは運がよかったですね笑。今回3エネで動くアタッカーを多く採用したのもこれがあるからです。大体とつげきらっぱで2枚くらいはエネがつきます。いきなり奇襲をかけることができるカードですね。k
今回引けていないので入れてませんが、ドデカバシの採用はありだと思います。とつげきラッパで自分に加速できるのも面白いですね。
不採用カード
メガヤンマ
メガヤンマを採用する理由をとしてはセキタンザンに弱点をつける+エネルギーの縛りがない、という点だと思います。そう考えると今回はザルードが主軸にいるため採用優先度は下がります。またもう一つ、これは全般的に言えるのですが進化ポケモンは揃いにくいです。メガヤンマ進化前提で採用するのは少し危険な橋を渡っているような気がして好きじゃありません。ヤンヤンマもとんぼ返りという優秀な技を持っていますが引き先がマッギョ程度しかいないことを考えると噛み合いか悪いと思いました。
ただ、ザルード以外が主軸の場合は採用する優先度はかなり高いと思います。
その他の草ポケモン
残りの草は強くないです。まだ使えるナッシーも相手が鋼タイプのときに抵抗力で0ダメにされるので僕は嫌いです
ピクシー
超タイプは全般的に弱い。今回のプールで唯一入る可能性があるのはピクシーだけ。2-2ラインでありますが、そもそもキョダイホイッパーを打つ前提のデッキ構築をしてないので超エネ4枚しか入れてません。それだと特性が働くことはほとんどないだろうと思ったので採用しなかったです。
ダンバル
なかまをよぶ、は強い思います。しかし、そのために鋼枠を入れるのはないと思います。特に今回は他の鋼ポケモンに強いのがいなかったので
当日の対戦
当日の戦いを長ったらしく書いてあるだけです。
※E=相手、M=自分、アルファベット横の数字はターン数
1戦目 0-4 後攻 負け
スタート:トルネロス 相手スタート:ペラップ
E1:ペラップに手貼り
M1:トルネロスに手貼り。マホイップをベンチに出す。マリィを使う。ジェットドラフトでペラップに30点
E2:オニオン使用、トゲキッスVベンチに。トゲキッスに手貼り
M2:ザルードVベンチ。ザルードに手貼り。ジェットドラフト
E3:トゲキッスVMAX。ペラップ逃げ。トゲキッスVMAX手貼り。ダイグライドでトルネロス気絶
M3:ザルード前。スパボでゼクロム、そのままベンチ。ザルードに手貼り。ジャングルライスでゼクロムに雷超
E4:ザルードベンチ出し手貼り。ダイグライド
M4:ジャングルライズ
E5:トゲキッス逃げ。ザルード前でジャングルライズ。キッス回復。ザルード気絶
M5:ゼクロム前。ワイルドショック
E6:いれかえ。ダイグライド。ゼクロム気絶負け
M4のときに雷エネルギーを引けていれば、ザルード逃げワイルドショックでトゲキッス気絶できたことが後々に影響した。
2戦目 4-1 後攻 勝ち
スタート:ダダリン 相手スタート:ゼラオラ
M1:ダダリン草手貼り。おねえさん使用
E1:ゼラオラ雷手貼り。ゴツゴツメット
M2:スーパーボールでツツケラ、そのままベンチ。マリィ使用。ゼクロムベンチ。ダダリン草手貼りで返し
E2:ゼラオラ闘手貼り。ラクライベンチ。キャッチャー表でゼクロム。とうしのいかずちで30点
M3:ケララッパ進化、ゼクロムに雷雷超。ワイルドショックでゼラオラ気絶
E3:ラクライ前。ライボルト進化。スーパーボールでジガルデ、ベンチ。マリィ使用。ジガルデに闘手貼り。ライボルト逃げてジガルデ。ビームでゼクロム気絶。
M4:ダダリン前。ダダリンにアロマ草手貼り。スペシャルアンカーでジガルデ気絶。
E4:ライボルト前で終わり。
M5:スペシャルアンカーでライボルト気絶。
E5:投了
ケララッパで上振れゲーミング
3戦目 4-1 後攻 勝ち
スタート:トルネロス 相手スタート:ザルードV
E1:ザルード草手貼り。ヤンヤンマベンチ
M1:トルネロスに手貼り。ダダリンベンチ。マリィ使用。ジェットドラフトで30点
E2:ザルードにアロマ草手貼り。ジャングルライズ、ヤンヤンマに草闘。
M2:ダダリンに草手貼り。ラクライベンチ。ジェットドラフトでアロマ草破壊。
E3:ポプラ2裏。終わり
M3:ダダリンにツイン手貼り。ジェットドラフト
E4:ザルード逃げ。ヤンヤンマ前。カッターウインド。トルネロス気絶
M4:ダダリン前。スペシャルアンカー。
E5:投了
結果
予選で2-1だったのは初戦の相手と自分。
勝敗の決定方法は
①勝ち数
②取ったサイド枚数
③取られたサイド枚数
④直接対決
⑤じゃんけん
という優先度なので①は同数、②が相手10枚、こちらが8枚。残念ながら決勝には行けずここでおしまいです……
前述したとおり1戦目でトゲキッスVMAXを倒していれば取得サイド枚数が11になって決勝に行けていたと思うととても悔しいですね。
皆さんは死ぬ気でサイドを取りにいきましょう。
おまけ(当日の様子)
あくまでもポケモンセンター開催の話であることにはご留意を。
当日どんな感じで進行したのか残します。
開催時刻は11時。入口ではプレイヤーズクラブの確認、検温、消毒が行われました。
すでに卓が決まっておりそこに案内されます。
卓の上にはシートをポリ袋が2枚入ったジップロック(名前入り)が置いてあります。
まずスリーブとダメカンのチェックが行われます。なおこの後に卓上に出せるのはこの二つだけです。そのあと備品が渡されます(エネルギー等)
パックの開封時間は20分だったかな?(忘れた) チェックシートに枚数記入し相手が触らなくても全カードを見えるように並べます。この時点でまだスリーブに入れることはできません。
ここからデッキ構築の時間が20分くらい。時間が余ったら一人回しができます。
ここで休憩になります。全員スタッフにカードをすべて預けて会場から出ます。
各対戦に隙間時間がありその時間内であればスタッフ立ち合いの元カード交換ができました。また、カードを預けた状態であれば会場から出ることができます。このとき、一旦外に出てしまうとカードの入れ替えはできませんでした。カードの入れ替えをしてから外に出るようにアナウンスされました。
ちなみに会場内では電子機器の使用禁止されていましたが、外では普通に使えたのでそこは安心でしたね。
予選は15:30に終わりました。その後の決勝は残っていないのでどのように進行したのか分かりませんが、十分なスタッフの数に円滑な進行をしてくれたポケモンセンターのスタッフさんに感謝します。
次はめーぽけ対抗戦