SGRDの日記

渉外交流会 振り返り

先日はお疲れ様でした。渉外交流会主催のSGRDです。
運営としてのまとめ記事は砂糖(@kuromajyutsushi)のアカウントより公開されますので、こちらは僕個人の記事になります。
なのでかなり個人的な意見が反映されています。

実は今年度の頭に渉外を引退・引継ぎを行っているので約1年ほど役職から離れていましたが、今回の交流会を立案させていただきました。
老害がよぉ」と思う人がいるかもしれませんが、今しばらくお付き合いください。

 

1.開催経緯

ここからしばらく開催までの前日譚が続きます。
渉外交流会が頭の中に思い浮かんだのは11月の下旬ごろだったと思います(めっちゃコロナが落ち着いてきたとき)。
ゼミの課題関係で感染者統計を見る機会が多かったので、来年頃には大学の規制も解除されて今まで通りに交流会が行える状況になるのでは、と考えました。
ここで問題になるのは交流会を知ってる人間が少ないことです。

交流会の運営が初めての自分でもおおよその動きは予想できます。なぜなら過去の交流会に参加して当日の流れや運営の動きを実際に見てきたからです。
しかし下の世代の人はどうでしょうか。
この2年まともな交流会を対面で行えてないので、そもそも交流会がどういうものなのかすら分からないと思います。
何も知らないのにいきなり運営しろだなんて酷じゃないですか?

てなわけで交流会の雰囲気を知ってもらう、ついでに渉外同士で仲良くなってもらおうという目的で渉外たちの交流会を企画しました。

渉外交流会というアイデアが出てきたのは2年前に同期の渉外達が実際に渉外交流会をやってくれてたのがだいぶ参考になっています。

 

2.交流会とオフ会

参加申請の一言で気づいたのですが、もしかしたら交流会とオフ会を混合させてる人がいるのではないかと。なので先に個人的見解を載せます。

交流会:サークルとサークルが合同で行い、代表として渉外が運営する企画

オフ会:サークルまたは個人が運営となり行う企画

サークル活動の延長線上にあるかないかの違いじゃないでしょうか。
なので交流会では名札は持参した方がいいし、オフ会では貰えるので必要ない、ということになります。(ただしこれも絶対じゃない)
ちなみに絵をどうするのかはよく知らないので有識者解説頼む。

 

3.企画

今回の企画は交流会の定番構成にしました。開催時間などの差があるのですが基本的なことは同じです。
午前中はスライドによる説明(普段ならクイズとかマルチバトル)。午後は個人での対戦企画。
これはあくまでも参考までに留めてほしいですね。あくまでも何をやるのかを決めるのは企画者なので自由に企画を考えてほしいですね。

あ、最後に重要なこと言いますけどカード企画のルールでプロキシありって書いてなかったから普通に使用禁止ですからね!(今回は仕方ないから許したけど)

 

4.会場探し

まあ大変だった。コロナ対策もあって参加人数に対して2倍近くの広さは欲しい。これを叶えるとすると費用が高くなる。けど少しでも値段は抑えたい。
この欲望をすべて叶えるために一番時間をかけました。
特に注視したのがスクール形式で何人着席可能かです。

○○人収容可能と書いてあっても椅子無しで、とかそもそも机が必要な数無かったりと色々トラップがあるので。

ちなみに一番最高なのは大学の教室を借りることです。必要な設備が全部そろっててお金かからないし。

 

5.備品

今回はコロナ禍になってから初めてのオフ開催だったのでイチから備品を集めないといけなく、とてもお金がかかった。具体的には検温器と消毒液。
あとは名札ケースに諸々の印刷代が備品に入ってます。

 

6.会計

詳しい数字は言わないですけど今回は最初に1次申請した人数が全員参加した場合に集まる参加費から会場費と備品の金額を引いて、余ったお金が10人キャンセルしても黒になるように設定しました。
情勢もあり遠方から来る人のキャンセル、感染・濃厚接触による外出不可、当日体調不良による自主的な自粛などのリスクを総合的に判断した結果です。コロナが関係なければ申請したことを忘れて来ない人、大体2人を目安に計算すればいいでしょう。

カツカツの予算だと絶対に赤字になるのでやめましょう。中には赤字になっても構わないという人もいますけど、僕は出来ることなら多少のお金が運営に残る方がいいと思ってます。
いつもその気持ちで参加費を払っているので。

 

7.当日

Twitterの反応を見ている感じでは参加者の皆さんが楽しんでもらえたようで何よりです。唯一の反省があるのならもっとちゃんと挨拶すればよかったなー。
何も考えずに当日喋っていたんですけど、こういうところがダメなんですよね。
他にも運営全体で反省するところはいっぱいありますね。

ハッシュタグ付きでツイートしてもらえると後で自分たちが見つけやすくなるので、何かやるときには必ず作った方がいいですね。

 

 

ここまでグダグダと書きましたが以上になります。もっと書きたいお気持ちはあるけど止まらなくなるのでやめます。

最後に改めて感謝のご挨拶をしたいと思います。

ありがとうございました!!

 

8.おまけ

ほんとにおまけです、物好きだけ読んでください。

ここで触れるのは参加費の徴収方法です。
今回は現金で1200円。参加費がある程度集まればお釣りが出しやすいですが、用意するとなるとちょっとめんどくさい金額。それに加えて集金した側も小銭が嵩張って邪魔になるという。


これを解決するために導入を検討したのがキャッシュレス決済です。
決済アプリ上で行える個人間の送金であれば手数料はかからないので、かなり採用する気満々でした。
ただ事前にどれだけの人は決済サービスを利用しているのか、突然の導入で運営に支障が起きかねなかったので断念しました。
誰かおねがい。前例作って……

シティリーグ高田馬場 1/30

1/30にバトロコ高田馬場で行われたシティリーグシーズン5に参加し、予選4勝で6位通過、ベスト16になったデッキの簡単な記録を残したいと思います。

 

環境考察

ミュウがバカみたいに強い!!
ミュウVMAX

次点に多いのがアルセウス白馬、連撃テンタクル。これらのデッキよりパワーは落ちるもののメタ的立場として連撃ウーラオスアルセウスライチュウ、ゲンガー、ムゲンダイナが代表的なデッキになるかと思います。

まず自分が握るデッキの条件として扱いやすいということが第一に挙がります。これは自分が4日前まで期末試験に追われていたためです。要するに時間がなかった。

先ほど挙げたデッキの中から自分が合いそうなデッキはミュウ、連撃ウーラオスの2択です。連撃ウーラオスはミュウ以外のデッキに対して勝ち目がかなりあるデッキだと考えていたので直前まで候補にありました。けど、会場の定員が80人だったのでミュウに当たらないことで対策するのは無意味に近いと考えたとき。弱点を突かれても勝ち筋が十分に存在するミュウデッキの方がやっぱり強い、という結論になりました。

このデッキが扱いやすいか、ということに関しては疑問に思う人がいるとは思いますが、前のシティもミュウを握っていてめちゃくちゃ慣れていたので、ミュウは簡単なんです。

 

構築

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採用カード

ミュウV 3
最初は4枚にしていましたが、この1枚を霧の水晶に変えることでエネにも触れやすくしたかったので3枚にしました。ミュウはV単体で殴ることがほぼないので使っても2枚です。サーチ手段も豊富なので3枚で足ります。

 

オドリドリ 1
採用しない構築もありますが、気持ちは分かる。ただこれ1枚入れるだけでフーパファイヤー相手に立ち回りやすくなったり、ミラーでの壁にできるので採用してほしいです。

 

ネオラント 1 
このデッキにはウッウロボが入っていないのでカミツレを持ってくる手段として入れました。後半にはボスを持ってきたりと1枚あるだけで安定性と攻撃性が高まるので試してみてほしいです。

 

バケッチャ 1
先攻で雪道への頂を貼られた際の対策カードです。このデッキはドローをすべてポケモンの特性で補っている性質上、雪道によってデッキが止まります。バケッチャは超タイプのポケモンなのでクイックボールと霧の水晶のサーチ対象であり、持ってくることが容易にできます。逃げエネが2、ベンチに居座ってしまうなどの問題がありますが、これは後述のカードで対策しています。

 

やまびこホーン 1
ミュウデッキはVSTARを3体倒すのはかなりめんどくさいデッキなように感じます。基本的にこのデッキはサイド2枚取得出来るポケモンVを3体倒すのが最短ルートになるので、HPの高いポケモンを回避して倒すプランを立てるために採用しました。
ちなみに1回も使ってません。

 

ともだちてちょう 1
先述のとおりポケモンVを3体倒していくには相手のベンチポケモンを毎ターン呼び出す必要が出てくることがあります。このカードによってトラッシュのボスの指令を山札に戻せるので、ボスの実質枚数を最大5枚にできます。特に後半、山札にあるボスの指令が多くなることで引ける確率が上がり、勝ちにつながりやすくなります。

 

スマホロトム 2
2枚採用の理由は家に2枚あったからです。ウッウロボを採用していない関係上フュージョンエネルギーが引けるかが勝負になることが多いです。このカードを使えば山札の上5枚以内にあればフュージョンシステムのドローで引き込めるので、めっちゃ信用しています。絶対に必要かと言われたら怪しい。

 

崩れたスタジアム 1
ネオラントバケッチャといった非フュージョンポケモンを排除するためにも入っているスタジアムです。しかし、このスタジアムを貼ると自分のベンチが絞られる=フュージョンシステムで引ける枚数が減る、ということにつながるので注意が必要です。一番理想的なのは
ネオラントVでボスの指令を手札へ→ボスでネオラントVやクロバットVを倒す→崩れたスタジアムを貼る
の動きです。こうするとスタジアムの効果でトラッシュを行う際に的になるポケモンを排除されずに済むので試してみてください。

 

ダブルターボエネルギー 1
1エネでミュウが攻撃できるように入れました。ただ今回の試合から思うに、先攻の場合ダブルターボエネルギーがついたミュウで攻撃し、ミュウが倒されたカウンターにメロエッタのメロディアスエコーでマックス火力の280ダメージに加えてベルトやタブレットで火力を上げることでVMAXを倒しにいくプランが非常に強いと感じました。なので枠に余裕があれば2枚にしてもいいかもしれません。

 

不採用カード

ウッウロボ
高すぎ!!
本当は入れた方がいいけど、断念

 

ピオニー
初期案では入れてましたが、ほとんど使うことが無かったので不採用にしました。タブレットやベルトを持ってきて火力を瞬間的に上げる、といった場面ではピオニーが欲しくなりますが、それよりも裏を呼び続けて倒すことがこのデッキの強みだと考えているのでピオニーを使える場面がかなり限定的になってしまう。そうなると手札から消えないカードになるので不採用にしました。

 

レーニングコート
これも最初は入れてましたが、エネルギーが足りないときはかなり厳しい盤面なことが多い、別になくてもエネの供給はカミツレで間に合うという見解から入れなかったです。このカードよりも動きを安定させるローズタワーを優先しました。

 

当日のマッチアップ

1戦目:白馬アルセウス 後攻 1-0 種切れ勝ち
お相手がメッソンスタートでボールも使わず手貼りで返してきたので、前に置いたミュウで手貼り、カミツレでサイコジャンプでゲームエンド、運勝ち。

 

2戦目:ウーラブラッキー 先攻 6-4 勝ち
相手がブラッキースタートだったので警戒気味。一撃デッキであるのは分かったけど初動でブラッキーを2体出されたので盤面は崩せなくなったけど、最初はVを倒して、ミュウが倒された返しにメロエッタでVMAXの方を処理しました。ここまで来たら安定の勝ち。
こちらのミュウが後攻2ターン目に倒される危険がかなりあったのですが、そこのターンで許されたのがかなり大きかった。

 

3戦目:白馬アルセウス 後攻 2-0 種切れ勝ち
マリガンで相手の手札は見えてきたので白馬であることは確定。アルセウススタートだったけどベンチに何も置かれなかったのでチャンス。
ゲノセクトを並べてカードを引くときにフュージョンエネルギーを2枚巻き込んでしまったので(山に残り1枚)210ダメージを出すのはかなり絶望的に、140で刻むことも視野にしれたけど、運よくタブレットが2枚引けてたので倒しにいくことを選択。なんとかもう一枚のタブレットを引けたので前を倒して勝ちました。
最初のドローの時にベルトをミュウでなくメロエッタに付けなければ、こんなに苦労することにならかったのになって反省してます。あやうくプレミ。

 

4戦目:ミュウ 先攻 6-0 勝ち
スタ―tでミラーなのは確定。ミラーの練習はしてきたが展開できたのがゲノセクト2体にミュウ1体。ミュウにダブルターボつけてお祈り。後攻の番で相手も展開に苦しんでいるように感じた。ミュウ2体、ゲノセクトメロエッタの着地は出来ていたがサポートが引けなかったらしきエナジーミックスで番が返ってきた。

 

5戦目:雪道ゲンガー 後攻 5-6 負け
先攻1ターン目で雪道を貼られたけどバケッチャで破壊して展開。ただこちらの攻撃は非ルールのポケモンで流れてしまいました。ゲンガーも倒しつつ残りサイド2枚まで進めたけど、相手の場にはサイド2枚ポケモンはおらず。最後のドローでやまびこほーんが引ければトラッシュのゲンガーを呼び出して勝つプランはありましたが、引けなかったので負けました。

 

この時点で4-1で6位抜け

 

決勝
1戦目:雪道ゲンガー 後攻 4-6 負け
後攻1ターン目であなぬけのヒモとメロディアスエコーを宣言できたので相手に圧を書けることが出来ました。序盤はこちらがテンポ有利で勝ちが濃厚でしたが、ゲンガーVのくろいまどろみでミュウが眠り状態に。ポケモンチェックも裏で入れ替え手段も引けずそのまま押し切られ負けでした。
傍から見たら運負けのように見えますが、くろいまどろみを使われる番の自身のターンでクイボかハイボのコストでポケモン入れ替えを捨ててしまいました。ミュウとメロエッタのアタッカー2枚体制が整っていたので、入れ替えは重要度の低いカードであると判断し切ってしまった自分の未熟さが生んだ負けだと猛省してます。

 

決勝16人の1没なのでベスト16、公式記録では9位でフィニッシュしました。

ウッウロボがないせいでどうしても欲しいカードを持ってくることは困難になりますが、不安定要素が少なくなっているため自分が決めたプランは幾分か通しやすいのかなと思います。

いつもは3-2で終わってしまうジンクスを突破して初のトナメまでたどり着けたのは大きな進歩ではないでしょうか。

抽選お祈りにはなりますがCL愛知行きたいですね(無事開催されるといいけど)

11/6 シティ大宮 3-2 ミュウVMAX玉突き事故

カードの大会に出ないとブログ書くことがないことにようやく気付きました。SGRDです。
今回はシティリーグでミュウを握ったのでそのことについて簡単に書きました。

環境考察

前回のCLから大きく変わったのは
①悪タイプの数が減った
クワガノンという新たなデッキタイプの登場
③ミュウの登場によるスピザシの登場

以上の3点の追加要素があると考えられます。

どのタイプのデッキも不利なタイプがあり絶対的強者がいないような環境です。そのため環境の流行りを読みつつ、どのデッキに対してもある程度の戦いが保証されるデッキ(白馬スイクンとか)が上位を占めているという結論になりました。

 

デッキ選択

今までのシティではおおよそTier2あたりのデッキを握っていたのですが、ここ最近の傾向を見るにデッキパワーの高いものの勝率が高くなっているように見受けられます。なので素直に強いデッキを今回は握ろうと思いました。
最初に挙がった候補が白馬スイクン、ミュウ、ムゲンダイナの3種です。

白馬スイクンは海外の大会で優勝してから日本でも注目を浴び、今では環境のトップに君臨しています。裏工作軸を入れているために再現性が高く、頂の雪道を抵抗なく採用できる点が強いと感じました。
ミュウは優秀なカードが新弾で多数収録され、かつてのビクティニを彷彿させるような性能を持っています。単純に高い火力が期待でき、ゲノセクトのドロー効果によって手札切れを起こしにくいのが特徴です。
ムゲンダイナは裏工作の採用は環境に増えているため、ガラルマタドガスの採用で強気に出れるところや、ウーラオスの減少によって環境に弱点をついてくるデッキが少なくなっており以前よりも活躍しやすくなっていると感じます。

とグダグダ書きましたが結果的にはミュウを選択しました。
白馬スイクンはミラーが多そうで自分にはそれを裁く自信がなかった。ムゲンダイナは雪道に弱すぎて最悪何もできずに負けるのが嫌だった、のが理由です。

 

 

 

構築紹介

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採用カード

オドリドリ 1枚
特性によってフュージョンポケモンが受けるダメージが-20されることに加えて、ミュウVMAXが技をコピーすることダメカンばら撒きを可能にするために採用しています。-20という数字がどこに響くかというと、クワガノンのエレキブラスターでゲノセクトVが倒されなくなったり、三神のオルジェネ発動下でのアルティメットレイでミュウVが倒されなくなったり、テンタクルの要求値を1枚増やしたり……など他にもあるともいますが、このあたりが環境で刺さる部分だと考えています。

 

ラティアス 1枚
絶対必要なカードではないけど採用したい1枚。ダイナバリアによってVMAX主体のデッキ相手にボスの司令やサブアタッカーの準備を要求でき、それが整わなければ1ターン隙が生まれるためアドバンテージを稼ぐことができます。

 

デデンネGX 1枚
このデッキは手札を消費してゲノセクトの特性で引きまくってデッキを回すのですが、どうしても手札に不要札が固まって動かなくなる時が存在します。その場合、ゲノセクトでは解決にならないことが多いので、手札リフレッシュのためにデデンネを採用しています。序盤の展開や終盤の詰めにも使えるので採用した方がいいと思います。

 

マーシャドー 2枚
デッキのドローをポケモンの特性に依存している関係上、頂の雪道で動きが止まるのは死活問題なのでボール系統から一番持ってきやすい対策としてマーシャドーを2枚採用しています。また自身も雪道を貼ることがあるのですが、混沌のうねりを出していると自分で一度破壊してから出す必要があります。しかしその場合だと自分の雪道を壊せない可能性があり、最悪自分も止まることにつながります。マーシャドーが2体いれば混沌のうねりを破壊する用、雪道を破壊する用と分けられるので、相手には特性ロックを押し付けて自分の攻撃時にはロックを解除して必要なカードを探しに行く、というような動きができます。

 

ミュウ 1枚
クワガノン対策です(素直)。クワガノンの攻撃をすべて正面に集中させて何とかする作戦だったのですが、ミュウ1枚だけじゃ対策にならないですね。他にもカードを足して対策したのですが、それは後述を見てください。

 

パワータブレット 3枚
絶対に3枚は欲しいけど、4枚採用したくなるカード。三神と黒馬が触れると採用枚数を増やしたくなるカード。3枚でも十分役割を果たせる。

 

マオ&スイレン 1枚
白馬スイクンフリージオの採用が増えグッズロックされることが最近増えてきたので、グッズ以外にも入れ替え札が欲しいと思い採用しました。同じようなカードにとりつかいがありますが、3枚引くことにそこまで旨味があるとは感じなく、マオスイの方が不要札を捨てつつ回復できる選択肢があるので採用を決めました。

 

各対面での動き

・白馬スイクン
まず最初にやることはマーシャドーをベンチに置く、もしくは混沌のうねりを出すことです。白馬デッキにはほぼ確実に雪道が採用されているのでこちらが止まらないようにする必要があります。バドレックスが進化する前に倒していくのが基本戦術ですが、VMAXになった場合には無視して後ろから倒していきます。ミュウが一回攻撃を耐えてくれるので、その間にカミツレゲノセクトを起動可能にしてバドレックスを一撃で倒すというプランです。進化前のバドレックスを倒すことができれば後はスイクン2体を倒すだけなので、まずはバドレックスを早期に倒したいです。
また、ミュウにフュージョンエネルギーを付けるか、オドリドリを出しておかないとクイックシューターで倒される危険性があるのでお忘れなく。

 

・三神ガラルファイヤー
他のデッキに比べて2-2-2のプランが取りやすいの狙います。オドリドリが場にいれば三神の攻撃でルール持ちのポケモンが倒されることが無くなるので無視することも可能です。早急にボスとげんきのハチマキまたはパワータブレットを用意してガラルファイヤーを倒すようにします。スタジアムによるエネルギー供給を止めるだけで相手の要求値を上げられたり、雪道スタンプが最も刺さる相手ではあるので雪道を安易に捨てることはしない方がいです。

 

クワガノン
クワガノン対面において重要なことは倒すポケモンにあると思います。自分もそこまで練習をしたわけではないのですが、裏工作によって必要なパーツを持ってこれるからこそ要求値が高い動きができるのだと思います。なので個人的にメッソンを優先的に狙っていきます。
相手の攻撃に対する対処法は3つほど。

①ミュウのベンチへの攻撃を防ぐ。
オドリドリゲノセクトが一撃で倒されるのを防ぐ。
フュージョンエネルギーでクイックシューターをブロックする。

ミュウで正面のみに攻撃されないようにすればミュウVMAXで攻撃した後、メッソンをサイコジャンプで倒しながら回復するという戦術が取れます。サイコジャンプの後に前に出すのはこの対面において全く機能することのないマーシャドーラティアスを出しておけばサイドレース有利を生み出さずに済むと思います。仮にミュウがボスの指令で前に出されて倒されたとしても、取られるサイドが1-2-2となるわけですからリセットスタンプで止められる確率がかなり上がります。

 

・ミュウVMAX
ミュウデッキを握るうえでかなり問題となるのがミラー戦。これは先に言っておきますが後攻になったらだいぶ不利です。一応捲る手段は用意していますが、それでも確実に勝てるわけではないです。
まずミュウVAMXミラーにおいて最も早い勝負のつき方がゲノセクトを3体倒されて2-2-2でサイドを取る方法です。計3回の攻撃で決着がつきます。まずこの場合にはお互いに2-2でサイドを進めるとして、相手がサイドを4枚とったターンが勝負です。この時に必要なカードが頂きの雪道+リセットスタンプの2枚です。そのまま自分が攻撃をした場合には返しのターンで負けてしまいますが、ここで止めることができれば後攻の不利が解消され有利盤面に転換することが可能です。ちょっとお祈り要素が入っていますが、後攻の場合にはこれが一番の対処法だと考えています。
先攻だったら同じ方法で捲られないようにマーシャードを常にベンチに置くのがいいでしょう。

 

・連撃テンタクル
オドリドリがいればテンタクルに必要なカードは9枚になるのでミュウが一撃で倒されることはないと思うのですが、サイコジャンプで山に戻りながら対面で必要ないポケモンを犠牲にしてサイドレース有利を生み出さないようにするくらいしか思いつかないですね。対策が分からない要因は自分がテンタクル回すのが天才レベルで下手だから。

 

マッチング

※ここから先は当日のマッチングとどのような対戦だったかを書いていくが、何にも参考にならないのでご注意

1戦目 三神ファイヤー 後攻 0-6 負け
緊張の初戦、気になる最初の手札。ドキドキ鼓動する心臓を抑えながら確認した7枚……

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は?
一見ゲノセクトが2枚引けてるから強そうに見える手札だが、これ何も動かないじゃん(手札切れないから引けないため)
けどまだこれはトップでクイボ×4水晶×4ピオニー×3マリィ×2のどれかを引けばまだ可能性はある手札。幸いなことに相手のスタートはオドリドリ。トップで三神を引かれたけどボールがなさそうなのでまだある!
魂の初戦のドローで選ばれたのは……

 

ゲノセクトでした

 

過去一で要らないと思ったよね。
この後相手もドロサポ引けずにエネ手張りだけでターン返ってきたけどミュウVAMXしか引けずに三神だけに蹂躙されて負けましたとさ。

さすがにこの負けはデッキの特性上ふつうに起こりうる事故で加入保険適用範囲だったので、諦めて次の試合から負けないことを目標に。(まさかこれが序章だなんてね)

 

2戦目 スピザシ 後攻 3-4 投了勝ち
相手はもちろんザシアンスタート。こちらはミュウスタートに加えてピオニーが手札にあったので展開の確証あり。ザシアンのふとうのつるぎでエネルギーが2枚付いたものの、安定のエナジーミックスで後続も立てる。
2ターン目には進化できたものの、ダメ上昇カードが引けなかったのでザシアンに210点。次ターンにクロススイッチャーでゲノセクト取られる。普通にミュウで攻撃してザシアンを倒した時点で後続がいなかったので順当に攻撃したら投了もらいました。
相手がミュウでボールサーチできなかったのが勝因。

この大会で一番マシな試合だった。

 

3戦目 シャンデラ 先攻 2-0 種切れ勝ち
マリガンの時点でびっくりボックスが見えたので多分そうだと(勝手に)判断。ウルガモスがバトル場にいましたが、相手が他のポケモンを出せなかったのでテクノバスターで飛ばして勝ち。
ちょっとどんなプランで戦ってくるのか気になるデッキ。

 

4戦目 リーフィアファイヤー 後攻 0-6 勝ち
そもそも有利対面(な気がする)。先2で相手がエネ引けずに殴れなかったこともドロサポが全然引けなかったことも相まって順当に攻撃して勝ち。
エネが引けなくて負けるの悲しいですよねー(後の特大ブーメラン)

 

5戦目 テンタクル 先攻 4-6 負け
ちょときつい対面であったけど相手もマーイーカ前でベンチにテッポウオのみ。こちらは最初からミュウが上下揃っていたので攻撃できればテンポを取れる状態。しかしこの男、2ターン目にエネが引けずステイ。
その後も3ターンくらい攻撃できなくなって気づいたら手遅れの状態。あとは覚えてないです。
決勝進めるかの大事な試合で事故る。あるあるすぎて泣いてます。

 

 

さてこれが僕のシティの結果です。

全然プレイングで勝負させてくれなかったなー。もうちょっとこのデッキ極めたいですね。
ポケカ案件いつでも待ってます。以上!

第4回EPCポケカ選手権 ビクティニレッパ 個人3-1 チーム2-2

お久しぶりです。SGRDです。
第4回EPCポケカ選手権に参加したのでそのレポです。
他大学の人と会える久しぶりのオフ大会だったので

  • 環境考察
  • 使用デッキ
  • マッチング
  • 総括

 

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弱キャラ友崎くんの聖地を知るー一度訪れた場所には、レアアイテムが落ちてることがあるー

※原作9巻までの内容を含んでいます。未読の方はブラウザバックすることをお勧めします。

 

 

 

 

弱キャラ友崎くん』の舞台がたまたま近場であったことからアニメを見始めたのですが、自分みたいな卑屈な人間には作中の言葉がぶっ刺さりまくりで一瞬でハマってしまいました。はぁ……こんな青春経験してみたかった。

そんな自語りはさておき(笑)。リアルの世界で友崎たちが暮らす世界を共有したい人のために聖地をご紹介したいと思います。実際の地元民なのでかなり個人的な意見も入りますが暖かい目でご覧ください。あと写真撮るの下手です(笑)。
※この先本編の内容をかなり含みます。ネタバレされたくない方はここで閉じてください。

 

 

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シティ大宮2-3 黒馬ミュウミュウ

最後のシティから半年が経ってるらしいですね。早く普通に大会が開ける時代に戻らないかな。交流用の大会を組みたいSGRDです。

7/4のシティ大宮に参加した記録になります。

 

環境考察

最後の公式大会から4パック分の間、大会がなかったのでこれといって固まった環境はないと思います。どのデッキも勝つ見込みがあり非常にバラエティ豊かだと言えるでしょう。

しかし、デッキパワーの差はありトップデッキは
の3つが多い。これより先は竜王戦や自主大会の結果を元に考察していきます。

闘タイプには連撃ウーラオス。悪タイプにはダイナブラッキー、ゲンガーブラッキー。超タイプにはバドレックス。これらが多いでしょう。

この弱点循環の外にあるデッキとしては悪パーフェクション、悪ニンフィアバレット、三神バレットが強い印象です。

前者はデッキパワーは高いが弱点を突かれる相手に対してはかなり苦戦するデッキ。後者は若干パワーは劣るもののどの環境デッキに対しても弱点がつけるようになる、といった感じでしょうか。

 

デッキ構築

 

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渉外を振り返って

明治ポケモン研究会のSGRDです。

 

今年はサークル加入人数が大学で9割くらい減少したらしいですね。なんでうちは過去最高なのか?
まあ、おかげで無事に渉外の職を引き継ぐことができたのですが……。

せっかくなので振り返りと、自分が渉外のときに何を考えてたか記念に書こうと思います。

 

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