SGRDの日記

シティリーグ高田馬場 1/30

1/30にバトロコ高田馬場で行われたシティリーグシーズン5に参加し、予選4勝で6位通過、ベスト16になったデッキの簡単な記録を残したいと思います。

 

環境考察

ミュウがバカみたいに強い!!
ミュウVMAX

次点に多いのがアルセウス白馬、連撃テンタクル。これらのデッキよりパワーは落ちるもののメタ的立場として連撃ウーラオスアルセウスライチュウ、ゲンガー、ムゲンダイナが代表的なデッキになるかと思います。

まず自分が握るデッキの条件として扱いやすいということが第一に挙がります。これは自分が4日前まで期末試験に追われていたためです。要するに時間がなかった。

先ほど挙げたデッキの中から自分が合いそうなデッキはミュウ、連撃ウーラオスの2択です。連撃ウーラオスはミュウ以外のデッキに対して勝ち目がかなりあるデッキだと考えていたので直前まで候補にありました。けど、会場の定員が80人だったのでミュウに当たらないことで対策するのは無意味に近いと考えたとき。弱点を突かれても勝ち筋が十分に存在するミュウデッキの方がやっぱり強い、という結論になりました。

このデッキが扱いやすいか、ということに関しては疑問に思う人がいるとは思いますが、前のシティもミュウを握っていてめちゃくちゃ慣れていたので、ミュウは簡単なんです。

 

構築

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採用カード

ミュウV 3
最初は4枚にしていましたが、この1枚を霧の水晶に変えることでエネにも触れやすくしたかったので3枚にしました。ミュウはV単体で殴ることがほぼないので使っても2枚です。サーチ手段も豊富なので3枚で足ります。

 

オドリドリ 1
採用しない構築もありますが、気持ちは分かる。ただこれ1枚入れるだけでフーパファイヤー相手に立ち回りやすくなったり、ミラーでの壁にできるので採用してほしいです。

 

ネオラント 1 
このデッキにはウッウロボが入っていないのでカミツレを持ってくる手段として入れました。後半にはボスを持ってきたりと1枚あるだけで安定性と攻撃性が高まるので試してみてほしいです。

 

バケッチャ 1
先攻で雪道への頂を貼られた際の対策カードです。このデッキはドローをすべてポケモンの特性で補っている性質上、雪道によってデッキが止まります。バケッチャは超タイプのポケモンなのでクイックボールと霧の水晶のサーチ対象であり、持ってくることが容易にできます。逃げエネが2、ベンチに居座ってしまうなどの問題がありますが、これは後述のカードで対策しています。

 

やまびこホーン 1
ミュウデッキはVSTARを3体倒すのはかなりめんどくさいデッキなように感じます。基本的にこのデッキはサイド2枚取得出来るポケモンVを3体倒すのが最短ルートになるので、HPの高いポケモンを回避して倒すプランを立てるために採用しました。
ちなみに1回も使ってません。

 

ともだちてちょう 1
先述のとおりポケモンVを3体倒していくには相手のベンチポケモンを毎ターン呼び出す必要が出てくることがあります。このカードによってトラッシュのボスの指令を山札に戻せるので、ボスの実質枚数を最大5枚にできます。特に後半、山札にあるボスの指令が多くなることで引ける確率が上がり、勝ちにつながりやすくなります。

 

スマホロトム 2
2枚採用の理由は家に2枚あったからです。ウッウロボを採用していない関係上フュージョンエネルギーが引けるかが勝負になることが多いです。このカードを使えば山札の上5枚以内にあればフュージョンシステムのドローで引き込めるので、めっちゃ信用しています。絶対に必要かと言われたら怪しい。

 

崩れたスタジアム 1
ネオラントバケッチャといった非フュージョンポケモンを排除するためにも入っているスタジアムです。しかし、このスタジアムを貼ると自分のベンチが絞られる=フュージョンシステムで引ける枚数が減る、ということにつながるので注意が必要です。一番理想的なのは
ネオラントVでボスの指令を手札へ→ボスでネオラントVやクロバットVを倒す→崩れたスタジアムを貼る
の動きです。こうするとスタジアムの効果でトラッシュを行う際に的になるポケモンを排除されずに済むので試してみてください。

 

ダブルターボエネルギー 1
1エネでミュウが攻撃できるように入れました。ただ今回の試合から思うに、先攻の場合ダブルターボエネルギーがついたミュウで攻撃し、ミュウが倒されたカウンターにメロエッタのメロディアスエコーでマックス火力の280ダメージに加えてベルトやタブレットで火力を上げることでVMAXを倒しにいくプランが非常に強いと感じました。なので枠に余裕があれば2枚にしてもいいかもしれません。

 

不採用カード

ウッウロボ
高すぎ!!
本当は入れた方がいいけど、断念

 

ピオニー
初期案では入れてましたが、ほとんど使うことが無かったので不採用にしました。タブレットやベルトを持ってきて火力を瞬間的に上げる、といった場面ではピオニーが欲しくなりますが、それよりも裏を呼び続けて倒すことがこのデッキの強みだと考えているのでピオニーを使える場面がかなり限定的になってしまう。そうなると手札から消えないカードになるので不採用にしました。

 

レーニングコート
これも最初は入れてましたが、エネルギーが足りないときはかなり厳しい盤面なことが多い、別になくてもエネの供給はカミツレで間に合うという見解から入れなかったです。このカードよりも動きを安定させるローズタワーを優先しました。

 

当日のマッチアップ

1戦目:白馬アルセウス 後攻 1-0 種切れ勝ち
お相手がメッソンスタートでボールも使わず手貼りで返してきたので、前に置いたミュウで手貼り、カミツレでサイコジャンプでゲームエンド、運勝ち。

 

2戦目:ウーラブラッキー 先攻 6-4 勝ち
相手がブラッキースタートだったので警戒気味。一撃デッキであるのは分かったけど初動でブラッキーを2体出されたので盤面は崩せなくなったけど、最初はVを倒して、ミュウが倒された返しにメロエッタでVMAXの方を処理しました。ここまで来たら安定の勝ち。
こちらのミュウが後攻2ターン目に倒される危険がかなりあったのですが、そこのターンで許されたのがかなり大きかった。

 

3戦目:白馬アルセウス 後攻 2-0 種切れ勝ち
マリガンで相手の手札は見えてきたので白馬であることは確定。アルセウススタートだったけどベンチに何も置かれなかったのでチャンス。
ゲノセクトを並べてカードを引くときにフュージョンエネルギーを2枚巻き込んでしまったので(山に残り1枚)210ダメージを出すのはかなり絶望的に、140で刻むことも視野にしれたけど、運よくタブレットが2枚引けてたので倒しにいくことを選択。なんとかもう一枚のタブレットを引けたので前を倒して勝ちました。
最初のドローの時にベルトをミュウでなくメロエッタに付けなければ、こんなに苦労することにならかったのになって反省してます。あやうくプレミ。

 

4戦目:ミュウ 先攻 6-0 勝ち
スタ―tでミラーなのは確定。ミラーの練習はしてきたが展開できたのがゲノセクト2体にミュウ1体。ミュウにダブルターボつけてお祈り。後攻の番で相手も展開に苦しんでいるように感じた。ミュウ2体、ゲノセクトメロエッタの着地は出来ていたがサポートが引けなかったらしきエナジーミックスで番が返ってきた。

 

5戦目:雪道ゲンガー 後攻 5-6 負け
先攻1ターン目で雪道を貼られたけどバケッチャで破壊して展開。ただこちらの攻撃は非ルールのポケモンで流れてしまいました。ゲンガーも倒しつつ残りサイド2枚まで進めたけど、相手の場にはサイド2枚ポケモンはおらず。最後のドローでやまびこほーんが引ければトラッシュのゲンガーを呼び出して勝つプランはありましたが、引けなかったので負けました。

 

この時点で4-1で6位抜け

 

決勝
1戦目:雪道ゲンガー 後攻 4-6 負け
後攻1ターン目であなぬけのヒモとメロディアスエコーを宣言できたので相手に圧を書けることが出来ました。序盤はこちらがテンポ有利で勝ちが濃厚でしたが、ゲンガーVのくろいまどろみでミュウが眠り状態に。ポケモンチェックも裏で入れ替え手段も引けずそのまま押し切られ負けでした。
傍から見たら運負けのように見えますが、くろいまどろみを使われる番の自身のターンでクイボかハイボのコストでポケモン入れ替えを捨ててしまいました。ミュウとメロエッタのアタッカー2枚体制が整っていたので、入れ替えは重要度の低いカードであると判断し切ってしまった自分の未熟さが生んだ負けだと猛省してます。

 

決勝16人の1没なのでベスト16、公式記録では9位でフィニッシュしました。

ウッウロボがないせいでどうしても欲しいカードを持ってくることは困難になりますが、不安定要素が少なくなっているため自分が決めたプランは幾分か通しやすいのかなと思います。

いつもは3-2で終わってしまうジンクスを突破して初のトナメまでたどり着けたのは大きな進歩ではないでしょうか。

抽選お祈りにはなりますがCL愛知行きたいですね(無事開催されるといいけど)