どうも、MPKのSGRDです。
やっと日本に帰ってきましたーーーー!!
家族でハワイに行ってたんですけど、あっちのほうが涼しかったです。
ん?お前誰だ?と思ってる方のために自己紹介の記事を載せときますね~
さてここから先はタイトル通り重い話になります。(多分)
なので戦争、残虐な表現が苦手な方はブラウザバックを推奨します。
こちらもなるべく簡単にかみ砕いて書いていこうと思いますので、最後まで付き合ってくれると嬉しいです。
本当に偶然なんですけど現地時間8月15日、終戦記念日にパールハーバーに観光することになりました。
あまり時間がなかったのですべてを見ることはできませんでした。そのため唯一訪れた”戦艦ミズーリ記念館”を中心に観光レポを書き残したいと思います。
15日はとてもいい天気でした。
もっと日本人観光客がいるのかなーって思ったらなんと
ほとんどいない
周りは外国人だらけでしたねー
朝早かったこともあるんでしょうが人が少なくてとても観光するには最適でしたよ笑
ではここで今回の主人公、戦艦ミズーリについて紹介したいと思います。
戦艦ミズーリとは
1944年、第二次世界大戦の最中に就役したアイオワ級戦艦の3番艦です。アメリカでは最後の戦艦といわれ、第二次世界大戦の降伏文書調印式の会場になったことでも有名です。
日本帝国海軍の戦艦大和を仮想敵として建造されたこの艦はとても巨大です。
これ横から見たときの写真なんですけど、すごく大きくて圧巻でしたね。
退役したあとはパールハーバーに記念艦として保存されています。
全長270.4m、最大幅33m。戦艦大和は全長263m、最大幅38.9mなので大和よりは少し小さいですね。
幅が33mであるのに実はちゃんとした意味がありまして、パナマ運河の幅が33.5mなのでこれがギリギリ船を通すことができる幅なんですねー。感慨深い。
階段を使って船の甲板まで上がるんですけど、そこにはですねあれがあるんですよ。
主砲が
いやーでかい。圧巻ですね。第二次世界大戦の時にはこれが火を吹いていたって考えると少し恐怖を感じますね。
砲塔の左下に砲弾があるんですけど分かりますかね?
そうです。これです。上の写真と一緒に見ると分かると思うんですけど大きいです。1トンはあるらしいです。戦艦ミズーリは映画「バトルシップ」の終盤に登場するのですがそこで6人で砲弾を運ぶシーンがあるんですけど
絶対無理
だって重すぎますもん笑。実際は船内にあるレールにつけて運んでいたそうです。
巨大主砲を見るのもいいのですが。少し違うところに目を向けましょう。
甲板の横につけられている対空砲です。これで敵の航空機を撃墜します。
当時のままの姿で残っているのが熱いですよね。もちろん弾は出ませんけど上下には動かせました。いろんな意味で重かったです。
さてここからは歴史のほうにも触れていかないと
第二次世界大戦の降伏調印式が行われた場所なんですけど意外と近くにあります。
第二砲塔の横にある白い屋根があるの分かりますか?そこが調印式の会場です。
ここで調印が行われたという記念碑です。ちょうどこの位置で行われたことを考えると胸が熱くなりますね。
近くにこんなものもありました。ペリーが日本に来たときの国旗です。こんなのも展示されてるんですね。国旗の星の数が30個なのも歴史を感じますね。
これが当時の写真です。このゼロ戦に左翼が当たってできたのがさっきの凹みです。この時、ゼロ戦につけられた爆弾はぶつかる前に海中に落下。不発弾だったためミズーリには損害はありませんでした。パイロットは19歳で、同じ年齢の青年が命を落としたと思うと悲しくなりました。
最後になりますが、今だ現代に残る大戦の歴史に触れることができた貴重な機会でした。皆さんもぜひハワイに行った際にはパールハーバーに訪れてみてください。潜水艦や航空機の展示もあります。
おまけ
楽しい楽しい観光の最後の方であるものを見つけちゃったんですよ。
ん?これってミサイルじゃないですか??
そうです。ハープーンとトマホークでした。戦時中の戦艦になぜミサイル?なんて思いましたけどよく見たら書いてありました。
1986年に近代化改修された後、復役して湾岸戦争にも参加してたんですね。(よく見たらCIWSが最初の写真に写ってるしww)
いやーやっぱこの船すごいや