ついに今週末に「Vmaxライジング」が発売されますね。
御三家Vmaxの登場によりどんなふうに環境が動くの楽しみです。
じゃあ今回の記事は新パックに関連してるかというと全く違うんですけどね笑笑
現環境でコントロールデッキといえばカルゴLOなどが目立ちますね。
しかし拡張パック「ソード」「シールド」にすこし面白いカードが収録されてました。
それがこれです。
やまにつれさるというワザはベンチのポケモンしか対象にはとれませんがその代わりついているカードをすべて山札に戻すことができます。
ワザの効果はかなり異なりますがついてるカードがすべて自身の山札に帰るポケモンがいましたね
このオーベムです。
オーベムピジョンという型でピジョンの特性エアメールで山を掘りつつ必要なカードを揃え、毎ターン90ダメージを与えつつ相手をグッズロックするというデッキです。
このオーベムを上記のヨルノズクに変えて新環境でも戦えるデッキに今回は調整しました。
それがこちらです。
オーベムピジョンからはすこし形が変わっていますが基本的な回し方はほとんど同じだと思います。
それでは解説していきます。
主なカードの採用枚数・理由
フィオネ 2
ヨルノズクのサポートとして採用。
2枚入れているのはサイドケアです
ミュウ 1
サイド狙撃対策で入れました。
モクナシゴリランダーにフェロマッシが入っていたらジェットパンチ2発でピジョンが倒れるのはとても嫌だったので採用しました。
カプトプス 2
カプトプスの特性によりサポートカードを封印することにより手札のリフレッシュを困難にさせます。
またふうせんというカードの登場によりカブトプスでもループに使うことが可能になりました。
フウとラン 2
手札リフレッシュ及びバトル場のいれかえのために採用しました。手札リフレッシュいれないとなかなかきついですね
ソニア 4
ウツギ博士ではフィオネが手札に持ってこれないので採用しました。たねポケモンを2枚持ってこれるので後続のホーホー+フィオネを用意できます。ちなみにたねポケモンが2枚持ってこれればいいのでポケモンだいすきクラブでも大丈夫です。
オーベムピジョンとの差異点
・オーベム
グッズロックができる。90ダメージを与えることができる
裏に育てているポケモンを山に戻せる。
一見これだけ見るとヨルノズクのほうが弱いように見えますが、ここでヨルノズクを選択したのにはしっかりとした理由があります。
オーベムピジョンの弱点
先輩がオーベムピジョンを使っていたこともあり何度か手合わせしたことがあるのですが、そこである欠点を見つけました。
グッズロックが決まったときには相手の場のポケモンは大体攻撃の準備が整ってしまっていることです。
ピッピ人形で攻撃を受け流すことはできますが、デッキには4枚しか入れられないのでその数は有限です。
また、グッズに頼らないデッキに出会った場合ほとんどその利点を生かせず、一方的に殴られるだけになります
それに対してヨルノズクの場合、相手のアタッカーを山に戻せば相手は攻撃ができず実質ロックをかけることができます。
デッキの回し方
まずはウツギ博士のレクチャーなどでピジョンを並べます。
始めのうちはループが完成しないのでピッピ人形を盾にして耐えましょう。
フィオネのひきよせの渦で相手のアタッカーを山に戻すことで動きを止めることができます。
エアメールで毎ターンヨルノズク、トリプル加速エネルギー、ホーホーを揃えることでループできます。
各デッキには対する有利不利
ピカゼク
なんとかしてフルドライブを阻止しましょう。じゃないと負けです
三神ザシアン
なんとしてもアルティメットレイを阻止しましょう。じゃないと負けです。
FTB
これはまだ勝てる可能性があります。エネルギーがついたアタッカーを山札に戻していけばいずれ溶接工が消耗するのでそこまで踏ん張りましょう
カルゴLO
今のLOはジュジュハチに重点があるのでカブトプスで使えなくすれば大幅にLOの速度が落ちます。
その間にすべてのポケモンを山に戻しちゃいましょう。
使ってみた感想
まず最初の展開がうまくいかないとデッキが回らずに負けます。
あとポケモンのワザで展開できるタイプのデッキには超弱いです。
最後に
今回のタイトルはみなさんお馴染み、「ふたりはプリキュア」のキュアブラックの名セリフ
「とっととおウチに帰りなさい!」
からとってます。
エモいですね。