みなさん、お久しぶりです。SGRDです。
自分かポケモンカード初めてまだ４か月も経っていないのですが、運よく予選会で勝ち上がりサークルの代表としてEPCに出場できることになったのでそのレポを書き残したいと思います。
ものすごい量にはなってしまいましたが最後まで読んでもらえると嬉しいです。
１.デッキ選択
まずこちらが今回使用したデッキのレシピです。
いわゆるレシリザテルと呼ばれるデッキタイプです。
自分はこの春にポケモンカードを始めたため、初めて買ったパックがダブルブレイズでした。そこで出たレシラム&リザードンGXをずっと使い続けてきたこと。また、そもそもレシリザは環境トップのデッキでもあり登場時から各大会で良い戦績を残しているためレシリザデッキを選択しました。
もともとCL東京に出てもいいようにデッキを組んでいたので自分のなかではこれが一番の構築だと思います。
2.環境予想
まずCL東京まで環境を遡ります。
当時はドリームリーグの発売後で非GXのデッキ(ドリュウズなど)が猛威を奮っていたために回復ソースを何枚か入れなくてはレシリザでは勝てない環境になりました。しかし、オルタージェネシスの発売により非GXデッキに逆風が吹き始めました。これで非GXデッキも減るではと思ったのですが……
ところがどっこい
シティリーグの結果を見るとまあまあいるんですよね。
シティリーグになってからはLOやメルカリ、ピカゼクなどのデッキが増えていったような感触があります。
それぞれのデッキに回答を持たせなければ絶対に勝ち上がることはできないので、非常にデッキに幅を持たせなくてはいけません。そのためカードの取捨選択には困りました……ﾄﾎﾎ
3.デッキ構築とカード選択
レシリザデッキの構築に関しては大体の人と変わりないので、人によって異なるカードについてだけ書いていきます。
ジラーチ ２
数々の優勝レシピを見ると３投しているデッキが多かったのですが、ジラーチでスタートしなければいけないわけでもないですし、そんなに数を出す必要はないと思い２枚にしました。
リザテル １
これもCLのレシピを見ていたりすると結構抜かれているんですよ。非エクが減った現状ではあまり活躍も減って、ロップリンTAGと入れ替えるのが丸い感じになってますが、最近また非エクのデッキが多くなっているので採用しました。
後にも書きますが、マネロ軸デッキに対してすごく有効でした。
アブソル １
相手のジラーチの封殺。また手張り逃げの流れを困難にするカードなので採用しました。もういろんなところで活躍しすぎてこいつはほとんどの対面で出しました。出し得です。
フーパ １
特性持ちの相手のポケモンが増える度に威力があがる優秀な技のおかげでギラマネロにぶっ刺さります。ギラティナのシャドーインパクトを耐え、相手に特性持ちが２体いれば１エネで倒せるので相手のリズムを簡単に崩すことができます。またフーパLOに当たった場合、フーパで殴る以外の解決策がないので採用しました(LOに勝てるかは諸説)
ぼうけんのカバン １
エスケープボードとこだわりハチマキを安定して持ってこれるように採用しました。特に僕のデッキの場合、リザテルとロップリンがいる関係でハチマキを要求する盤面が非常に多くなります。このカード唯一他のデッキとの相違点ではないかと思います。
4.マッチアップの詳細
ここからはEPC当日のマッチアップを紹介していきます。
1戦目 レシリザ 後攻 勝ち チーム2-1 勝ち
先攻をとられましたが両者テテフスタート。相手が先一やぶれかぶれをしてそこからロップリンテテフカキの流れをし、ロップリンに炎エネ4枚。
こちらの番、普通に先一やぶれかぶれされたら負けると思うじゃないですか、だけどこの時めちゃくちゃ右手が光りました。
この時引いた4枚はレシリザ、テテフ、カキ、炎エネ。トップはネストボールだったので相手のテテフが簡単に逃げれないようにアブソルを展開、レシリザに手張りとカキで炎エネルギーを5枚つけて番を返します。
次の相手の番はほとんどなにもせずに返ってきたので、手札のテテフからグズマを持ってきてロップリンをダブルブレイズGXで処理。その後相手はレシリザ展開が出来ずジラーチとテテフを気絶させて勝ちです。
相手がロップリンを出してきたのが良かったです。おかげでミラー対決も難なく突破できました。
2戦目 休み チーム2-0で勝ち
先輩たちがめちゃくちゃ強かったです。
3戦目 ギラマネロミュウミュウ 後攻 勝ち チーム2-1で勝ち
相手イカこちらリザテルスタート。
相手の番。イカをベンチに出してトキワの森を出して、ミストレからマーシャドーやぶれかぶれ(またかよ！)その手札があまり良くなかったらしくそのままリーリエで番終わり。
ちなみにこの時点での僕の手札はレシリザ2ロップリン無発の4枚。うん、死んだね(投了案件)
こちらの番。右手がまた光りましたよ。
トップカキ！！
相手のトキワでレシリザ切ってベンチにレシリザ、そこに一枚炎エネルギーを手張りしてからカキでリザテルに炎エネルギー4枚つけて番を返します(強すぎぃ！！)
相手の番。ギラティナや超エネルギーをトラッシュに送りつつ、イカを進化させたりジラーチを出したりして番終了。
こちらの番。ネストボールでアブソル展開。そのままシャイニーフレアでイカを倒して番を返します。
シャイニーフレアを打つ度にグズマを持ってきて裏のマネロを狩っていたところに相手がミュウミュウを出してきたので、こちらはヒードランGXのヒートボンバーGXで300ダメージを与えてバトルに勝利しました。
リザテルでスタートしたこと、しっかりとアブソル展開をしていたこと、裏のポケモンにエネルギーを貯めていたことが今回の勝因でした。
4戦目 カウンターバレット 後攻 負け チーム1-2で負け
まずこの試合は先攻を取れなかったのが敗因ですね。
相手の番に無発を置かれたため、次の番にネストボールでリセットホールを使いそこからやぶれかぶれを使います。レシリザを出してカキを使い番を返しました。
相手のデッキがミカルゲとUBを展開することにより、UBを倒せばうらみだめで打点が高くなったミカルゲが攻撃してきて、ミカルゲを倒すと今度はUBの技が最大威力でくるという大変戦いづらいマッチアップでした。
結果として、ぐちゃぐちゃになって負けてしまいました。相手がジラーチを使っていたのでできれば早めにアブソルを出したかったのですが、それは叶わず相手の思うように盤面が進んで不利になってしまいました。
5戦目 イカ軸オロヨノ 先攻 勝ち チーム2-1で勝ち
相手イカこちらはリセットホールマーシャドー(だった気がする)
マリガンでカラマネロが見えたので3戦目と同様にリザテルを出し、リザテルにテテフワンダータッチカキで4枚つけて番を返します。
相手の番。オロヨノをベンチにおいて超エネ手張りで番が返ってきます。
こちらの番。グズマでオロヨノを引きずりだしてシャイニーフレアで180ダメージを与えます。
相手の番。ほとんど何もせずに返ってきたので裏のテテフに溶接工を使って2枚つけシャイニーフレアでオロヨノを倒します。
次に相手はロップリンを出してきましたが技が使えず、返しのターンでヒードランを出しグズマでロップリンを引っ張り出してヒートボンバーGX300ダメージで勝利しました。
やっぱりイカには強いですね、リザテル。
この時点で明治ポケモン研究会は予選3位なので決勝トーナメントに駒を進めました。
決勝1戦目 ドンファン 先攻 負け チーム1-2で負け
ドンファンは知らん。初手マーシャドーで事故らせることも考えましたが自分がチキってやらなかったことが一番の敗因だと思います。
ドンファン強かった……
5.EPCを終えて
決勝までいったのに負けてしまったのはとても悔しいです。共に戦ってくれたMPKのメンバーの人たち、本当にありがとうございました。
こういう大会に出るのは初めてだったのでとても緊張しましたが、しっかりと勝つことが出来てよかったです。
またいろいろな人と交流できたのがとても嬉しかったです(認知してる人多くてビビりました)
それでもまだポケカできてない人が大勢いるので何かの機会があったらやりたいですね。
また、後日になると思いますがまだポケカをあまりやってない人、これから初めてみようと思う人、このデッキどう使うんだという人向けにデッキの解説記事をあげるつもりなのでそちらも読んでもらえると嬉しいです。
最後になりますが、このような素晴らしい大会を開いてくださった運営方のみなさん、本当にありがとうございました。
※11月2～４日にかけて明治大学和泉キャンパスにて明大祭が開催されます。11月4日にはアイス先輩による公認自主イベント「オウルカップ」が行われます。
下のリンクより詳細をご覧ください。
またティーチングやフリー対戦も行っていますのでそちらのほうもぜひお願いします。
それではここらでさようなら。
